2009年02月04日

加湿器の特徴(スチーム式)

さて、ここからは加湿器の特徴について述べていきたいと思います。

まず加湿器には大きく分けて「加熱式」「気化式」「加熱気化式」「超音波式」の4種類があります。
ここでは「過熱式」について説明します。

●過熱式加湿器について●

過熱式加湿器・・・またの名をスチーム式ともいいます。
仕組みを簡単に説明すると、タンク内の水を沸かして水蒸気を放出するというものです。まさにガスストーブの上にやかんと同じ原理ですね。

スチーム式のいいところは、なんといっても加湿力が高いことです。
また暖かい蒸気を放出するので、部屋の温度も多少は保ってくれるという優れものです。見た目にも湯気が出るので、「加湿しています」っていう感じがしますしね。

タンク内の水も煮沸消毒されていくので、衛生的にも高く評価できますね。

デメリットは噴出し口が熱くなるということや、熱湯を使用するので転倒したりすると危険だということでしょう。
また他の種類の加湿器よりも消費電力が大きく、こまめに付け消しすることも必要になってきます。

あとタンク内に水のミネラル分が残留しやすいということもあり、こまめな掃除が必要になってきます。
このスチーム式の仲間に、沸騰させた蒸気をファンで冷まして飛ばす「スチームファン加湿器」なんてものもあります。

これは噴出し口があまり熱くはなりませんが、ファンが少しうるさかったりということもあります。
小さなお子さんがおられるお宅なんかは、こちらのスチームファン方式が安全面ではお勧めですね。

あと転倒防止用にコンセント部分がマグネット式になっているタイプの物も検討されてみればいいと思います。

ラベル:スチーム
posted by bds at 00:00| Comment(0) | 加湿 | 更新情報をチェックする
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